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No.44 テージョ川のボート
(The BOAT on the Tejorever)
製作者:関口 正巳 船 籍:フランス 建 造:20世紀初まで 縮 尺:1/25
キット:自 作
20世紀初頭まで、テージョ川で上流のフルーツや他の食料をリスボンへの供給のために活躍した舟。その名前はクレェCULÉ(ハートの血湖)。
テージョ川を遡上するために、また少し深いところを航行できるように水平に長い幅広の舵を持っている。その舵はシャロロ(Xarolo)と呼ばれる棒が舵と直交して取りつけられており、この棒の操作をロープを介して行う。
No.45 忍 路 丸
製作者:鯨井 秀雄 船 籍:日 本 建 造:1909年 縮 尺:1/70
キット:ウッディジョー
帆船模型作り2船目の作品です。1909年札幌農学校(現北海道大学)水産科の初代練習船として建造された全長:31.8m 型幅:7.6mの2本マストの木造帆船。1913年に補助機関が増設された。船名は民謡「江差追分」の歌詞に由来する(忍路:アイヌ語で「湾」「入江」の意)。1926年まで17年間、主にオホーツク海、日本近海で練習航海を行った。
北海道大学での任務終了後は、少年日本連盟の練習船「義勇和爾丸」となり、1938年三重県沖で座礁、修理後は海運会社で貨物船「海勢丸」として運行された。1944年空襲を受け35年の歴史を閉じた。
No.46 ブルーノーズ (BLUENOSE)
製作者:大野 茂雄 船 籍:カナダ 建 造:1921年 縮 尺:1/64
キット:モデルシップウェイ
遠洋から内陸水域まで幅広く物資の輸送や漁船として使用されていた船で、その中でもご覧の通りブルーノーズは横帆がなく二本マストの帆船です。その漁船にもかかわらず現在に名を残しているのはレースにチャレンジし、華々しい優勝歴を残したからでしょう。
私がこの船の製作を決めた理由は、どこから見ても非の打ち所がないスタイルの良さです。流れるボディ形状は高貴な女性を想像させる。一旦港を出て夕日を背にして海原を凜々しく進む姿に、男の浪漫を重ね合わさずにはおかぬ魔力を持ち合わせているのである。酒の肴に想いを馳せる至福の一時に、乾杯・・・。
No.47 コン・チキ (KON TIKI)
製作者:戸田 インゲボルグ 船 籍:ポリネシア 建 造:1947年 縮 尺:1/18
キット:マンチュア
コン・チキ号は、1947年4月28日に6人のクルーを乗せてペルーを出発して、101日後、4300海里を経てポリネシアのラロイア島に着いた。この筏は南アメリカで発見した紀元前の絵を参考にして、バルサ材で造られた。
このキットもまたそのレプリカを参考にしてエクアドル産のバルサ材で出来ています。床や壁を編むのは意外と時間が掛かり、材料が何回も折れそうになった。バルサ材の縛り方も自己流なので、実船だったら多分港から出た瞬間にほどけてしまう様な気がする。
No.48 サー・W・チャーチル
(SIR W. CHURCHILL)
製作者:中村 健司 船 籍:イギリス 建 造:1966年 縮 尺:1/75
キット:ウッディジョー
私は26年前、ロンドンのテムズ川のほとりに立つビッグベンの堂々たる美しさに感動した。ユニークな風貌のチャーチル首相が第二次大戦で活躍した場所だ。このテムズ川に私の「サー・ウィンストン・チャーチル」がはるばる日本からやって来た。絵になるではないか、夢ではないか。
製作に当たり、フィギュアヘッドは金箔貼りを試みた。台座は船首から船底の曲線を出すため工夫した。
No.49 サー・W・チャーチル
(SIR W. CHURCHILL)
製作者:西 重道 船 籍:イギリス 建 造:1966年 縮 尺:1/75
キット:ウッディジョー
海洋航海訓練船として建造された3本マストのトップスルスクーナー。ウィンストン・チャーチル卿の名を冠し,実船は船体と上部構造物は鋼鉄製、マストはアルミ製、全長41mの練習帆船で1966年進水しました。世界中のヨットレースに参加し、多くの賞を勝ち取りましたが、2000年のポーツマスでの航海を最後に、役目を後継船に譲りました。
現在はギリシャでチャーター船として活躍しています。ゲストは定員13名、クルー9名がアテンドし、レンタル料は1週間28,000~31,500ユーロ(約320~360万円/一人当約26万円位)です。
No.50 日 本 丸(新)
製作者:菊地 英昭 船 籍:日 本 建 造:1984年 縮 尺:1/80
キット:ウッディジョー
日本丸は、1984年乗船人員190名(乗組員70名、実習生120名)を収容するに十分な近代的居住設備と教育施設を完備した練習船として竣工しました。全長は110m、総トン数 約2,570トン、航海速度13ノットを誇る世界でも有数の大型帆船です。
No.51 スナイプ (SNIPE)
製作者:松尾 信明 船 籍:全世界 建 造:1931年 縮 尺:1/28
キット:大原工芸
1931年に、アメリカの William F. Crosbyが設計した全長4.75m、セイル面積9.96㎡、重量173kgという小型艇で、かなり重い船です。1931年生まれ(W・クロスビー=米国=設計)という長い歴史を持つ、いわば古いタイプに属するクラスなのですが、そのセイリング感覚の良さを愛され、いまだに世界中で乗り継がれている名艇です。
ハイクアウトのオーソドックスなボートですので、誰にでも楽しむことができます。全日本学生ヨット選手権にも採用されています。スナイプは鳥のシギの事です。
No.52 カタロニア船 (CATALAN SHIP)
製作者:大脇 茂 船 籍:スペイン 建 造:15世紀 縮 尺:―
キット:自 作
No.53 サンタ・マリア (SANTA MARIA)
製作者:大脇 茂 船 籍:スペイン 建 造:1492 縮 尺:―
キット:自 作