番号 | 船 名 | 製作者 | 番号 | 船 名 | 製作者 | ||
No.92 | 日本丸 | 棚山 桂子 | No.97 | ラ・クローン | 戸田インゲボルグ | ||
No.93 | 黒船来航 | 棚山 桂子 | No.98 | トールペイント | 戸田インゲボルグ | ||
No.94 | ル・ソレイユ・ロワイヤル | 濱中 聖之進 | |||||
No.95 | 孀婦岩 | 福田 正彦 | |||||
No.96 | ハンザ同盟の貿易船 | 小川 和男 |
No.92 日 本 丸
製作者:棚山 桂子 船 籍:日 本 建 造:1930年 縮 尺:-
キット:自 作(デコパージュ)
帆船日本丸は1930年に建造された、船員を養成するための練習船です。2010年は進水80周年、MM21地区で公開されて25周年の記念の年にあたり、ここ横浜みなと博物館にて買い求めたカレンダーの絵を、許可をいただきデコパージュをアレンジして製作しました。
それぞれのパーツを正確に滑らかに切り抜いて重ね、如何に遠近感を出すかが毎回の課題です。ビルや観覧車のある現代の風景と大航海時代の帆船との対比の妙に惹かれて、試行錯誤の製作でした。今年はこの会場で初の作品展なので記念に出品しました。
No.93 黒船来航
製作者:棚山 桂子 船 籍:- 建 造:1853年 縮 尺:-
キット:自 作(デコパージュ)
1853年7月8日、4隻の黒船が横須賀浦賀に来航。突然現れた大きな黒船はおよそ2世紀にわたって鎖国を続けていた日本人を驚かせた。(横須賀ペリー記念館より)
当時の様子のジオラマを写真撮影してデコパージュ風に製作。以前製作したものを基に見栄えを考慮して拡大し、ロープもより細かく表現してみました。
船名(向かって左より)
(1)ミシシッピー号 (2)旗艦サスケハナ号(3)プリマス号 (4)サラトガ号
No.94 ル・ソレイル・ロワイヤル
(LE SOLEIL ROYAL)
製作者:濱中 聖之進 船 籍:フランス 建 造:1669年 縮 尺:1/60
キット:自 作
本船はルイ14世が建造した第一級艦である。今回その初期計画図を基に製作。おそらく現存する博物館モデルのベースとなったものであろう。デザインは宮廷画家のJean Berainが担当、ベルサイユ宮殿にも匹敵する豪華な彫刻で装飾されている。
モデラーとしては船全体を作ってみたいが、我が家には設置する場所もない。そこでスターンギャラリーのみを額に入れて壁に飾ることにした。
No.95 孀 婦 岩
製作者:福田 正彦 船 籍:日 本 建 造:- 縮 尺:-
キット:自 作(ペン画)
客船にっぽん丸で小笠原クルーズに行った帰途、伊豆諸島最南端の独立岩『孀婦岩』を早朝に周回した際に撮影した写真をペン画にした作品です。海と光の表現に苦労しました。なお「孀婦」とはやもめ、未亡人のことです。普通は(そうふいわ)というのでしょうが、案内書には(そうふがん)となっています。
No.96 ハンザ同盟の貿易船
製作者:小川 和男 船 籍:ドイツ 建 造:- 縮 尺:-
キット:自 作(切り絵)
13世紀から17世紀にかけて、神聖ローマ帝国の自由都市で盛んな交易活動を展開した「ハンザ同盟」。コグ船と呼ばれる小型船で、北ヨーロッパの都市間を行き来した彼らの活躍は当時の物流経済の発展に大きく貢献したに違いない。
朝日を浴びてバルト海を疾走する勇姿を想像しながら刃を振るった一品である。
No.97 ラ・クローン (LA COURONNE)
製作者:戸田 インゲボルグ 船 籍:フランス 建 造:1636年 縮 尺:-
キット:自 作
木彫りでラ・クローンを表現しようと思ったのは大分前ですが、出来上がった時の感動は今でも残っています。しかし見れば見るほど欠点が目につくので皆さんのアドバイスを基にして手を加えたいと思っています。
No.98 トールペイント
製作者:戸田 インゲボルグ 船 籍:- 建 造:- 縮 尺:-
キット:自 作(トールペイント)
以前に出品したものですが以外と評判がよく、もう一度出させてもらいました。トールペイントで自由に表現できるから想像の通りに作品が仕上がるのは最大の魅力です