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上記以外にも、まだまとまってはいませんが
50門艦
L A Dunton
などのデータがあります。
興味のある方はお問い合わせください。
このデータは、本方式を開発する過程で検証用として作成したものです。アナトミーシリーズを基に1/72の縮尺で製作しました。実船の構造に準拠したフレームレイアウトとなっています。
最初の挑戦のため、「利用方法解説書」で述べたすべての情報は含まれていませんが、最低限の情報として描いたフレーム形状からこの方式が模型製作に十分適用しうる精度で提供できることを証明したデータです。
最新のものに比べて情報が少ない点については随時アップデートする予定です。
縮 尺 1/72
LBPまたは基準長 588 mm
FP 246.5 mm
AP 341.5 mm
フレーム最大幅 157.8 mm
フレーム構造 ダブルフレーム × 45本
カントフレーム(ダブル) × 20本
前部カントフレーム ダブル
フレーム本数 2 × 9本
フレーム幅 2 × 3.2 mm
フレームピッチ 6.0 mm
直交フレーム ダブル
フレーム本数 2 × 45本
フレーム幅 2 × 4.0 mm
フレーム厚 2.2~6.7 mm(Midship)
フレーム間すき間 1.1 mm
ステーションピッチ 9.1 mm
後部カントフレーム ダブル
フレーム本数 2 × 11本
フレーム幅 2 × 3.6 mm
フレームピッチ 7.6 m
提供図面
フレーム 66枚 (ダブルフレーム単位)
ホーズティンバー 6本
フレームレイアウト 原寸図並びに分割図(A4×3枚)
キール 原寸図並びに分割図(A4×3枚 )
船体上面図 原寸図並びに分割図(A4×3枚)
豪華な船体装飾で人気の高いモデルです。
このデータは、アナトミーシリーズを基に1/48の縮尺で製作しました。フレーム構造は、フレーム幅5mm(2.5mm×2)、すき間6mmに対し、加工上の強度確保の意味で下記のようにフレーム幅を少し広げ、その分すき間を狭くしました。
縮 尺 1/48
LBPまたは基準長 572 mm
FP 254 mm
AP 318 mm
フレーム最大幅 152 mm
フレーム構造 ダブルフレーム × 45 ステーション
前部カントフレーム なし
フレーム本数 ー
フレーム幅 ー
直交フレーム ダブル
フレーム本数 2 × 45本 (シングル × 90本)
フレーム幅 3.0 mm
フレーム厚 1.5~6.0 mm(Midship)
フレーム間すき間 5.0 mm
ステーションピッチ 11.0 mm
後部カントフレーム なし
フレーム本数 ー
フレーム幅 ー
提供図面
フレーム 45枚 (ダブルフレーム単位)
ファトック 15枚
フレームレイアウト 原寸図並びに分割図(A4×4枚)
キール 原寸図並びに分割図(A4×4枚)
船体上面図 原寸図並びに分割図(A4×4枚)
このデータは、できるだけ忠実な構造再現を意図して、アナトミーシリーズの他に参考となる資料から数値情報を収集し、それに基づき1/72の縮尺で製作しました。
フレームは、構成や本数を実船と同じくし、さらにフレーム間隔も一本ずつ異なる間隔となっています。そしてハロルド・ハーン方式によらないファトック単位での切り出しを前提としてフレームをファトック単位に分解した図面も準備しました。これによりファトック板幅を順次変化させることが可能となりました。他に、ホーズティンバー、トランサム、サイドカウンターティンバーなどの図面も作成してあります。
縮 尺 1/72
LBPまたは基準長 711.5 mm
FP 325.1 mm
AP 386.4 mm
フレーム最大幅 193.3 mm
フレーム構造 ダブル-シングル-シングル
カントフレーム(シングル) × 36本
前部カントフレーム シングル
フレーム本数 18本
フレーム幅 4.6 mm
フレームピッチ 4.0 mm
直交フレーム ダブル-シングル-シングル
フレーム本数 87本
フレーム幅 5.3 mm(フロア、1stファトック)
5.0 mm(2nd、3rdファトック)
4.6 mm(4th、5thファトック)
フレーム厚 3.0~9.6 mm(Midship)
フレーム間すき間 0.4~0.7 mm(フレームピッチ図参照)
ステーションピッチ 45.9 mm(フレーム8本分)
フレームピッチ図並びにドキュメントファイル参照
後部カントフレーム シングル
フレーム本数 18本
フレーム幅 4.6 mm
フレームピッチ 4.0 mm
提供図面
フレーム 123枚(シングルフレーム単位)+2枚(フィリングピース)
ファトック分解図 35枚
フィリングピース 8枚
ホーズティンバー 5枚
トランサム 1枚
スターンポスト 1枚
カウンターティンバー 1枚
フレームレイアウト 原寸図並びに分割図(A4×5枚)
キール 原寸図並びに分割図(A4×5枚)
船体上面図 原寸図並びに分割図(A4×5枚) 等
このデータは、アナトミーシリーズを基に1/64の縮尺で製作しました。
模型としての作りやすさを考えて、フレーム構造をシンプルに構成しました。この船の特長としては、陸上の構造物攻撃のための臼砲を搭載しており、船体構造は小ぶりながらその骨組みはがっしりとしていて、フレームなどの工作が比較的楽にできると思います。また、50mm幅の板材から切り出すことを想定したファトックのレイアウト図も作成しました。キール図面には臼砲の土台構造も示してあります。
縮 尺 1/64
LBPまたは基準長 420 mm
FP 201 mm
AP 219 mm
フレーム最大幅 123.4 mm
フレーム構造 ダブルフレーム × 27本
カントフレーム(シングル) × 16本
ステーションピッチ 12 mm
前部カントフレーム シングル
フレーム本数 8本
フレーム幅 4.0 mm
フレームピッチ 4.0 mm
直交フレーム ダブル
フレーム本数 2 × 27本 (シングル × 54本)
フレーム幅 2 × 4.0 mm
フレーム厚 2.4~6.8 mm(Midship)
フレーム間すき間 4.0 mm
後部カントフレーム シングル
フレーム本数 8本
フレーム幅 4.0 mm
フレームピッチ 4.0 mm
提供図面
フレーム 97枚 (シングル描画全70本、ダブル描画全27本)
ファトック分解図 8枚
フレームレイアウト 原寸図並びに分割図(A4×3枚)
キール 原寸図並びに分割図(A4×3枚)
船体上面図 原寸図並びに分割図(A4×3枚)
このデータは、アナトミーシリーズを基に1/64の縮尺で製作しました。
オーソドックスなダブル-シングル-シングル-ダブルのフレーム構造とし、フレーム間の隙間はフレームの約半分として模型としての作りやすさと実船構造への近似を両立させました。
ハロルド・ハーン方式による組立を前提として、ファトックピースはダイアゴナルラインで切断していますので、 特にシングルフレームは接合部の強度確保のためチョック挿入等の方法を考えてください。
縮 尺 1/64
LBPまたは基準長 544 mm
FP 254 mm
AP 290 mm
フレーム最大幅 150.0 mm
フレーム構造 ダブル-シングル-シングル (全フレーム)
ステーションピッチ 23.8 mm
前部カントフレーム ダブル-シングル-シングル
フレーム本数 10本
フレーム幅 4.0 mm
フレームピッチ 4.0 mm
直交フレーム ダブル-シングル-シングル
フレーム本数 65本
フレーム幅 4.3 mm
フレーム厚 2.1~8.0 mm(Midship)
フレーム間すき間 4.0 mm
後部カントフレーム ダブル-シングル-シングル
フレーム本数 15本
フレーム幅 4.0 mm
フレームピッチ 4.0 mm
提供図面
フレーム 113枚 (シングル描画全90本、ダブル描画全23本)
フレームレイアウト 原寸図並びに分割図(A4×4枚)
キール 原寸図並びに分割図(A4×4枚))
船体上面図 原寸図並びに分割図(A4×4枚)
最近国内でリリースされた帆船模型キット「チャールズ・ヨット」の原型となった図面を基に1/48の縮尺で製作しました。軽量船のためカントフレームやホーズティンバーは骨組みとして特別なものはないようです。
フレームは、本来の縮尺厚でいくと先端が1.2mm程度と非常に薄くなり、加工が難しくなることが予想されるため、あえて3mm程度まで厚くして描画してあります。船体を組み上げて外側を整形し、上部を外板等で固定した後でフレーム内側を指定厚に研削整形するなどの工夫をしてください。本来の厚さはフレーム上端部に鎖線で表示してあります。
縮 尺 1/64
LBPまたは基準長 333 mm (メインデッキ換算)
FP 125 mm
AP 208 mm
フレーム最大幅 96.5 mm
フレーム構造 ダブルフレーム × 34 ステーション
前部カントフレーム なし
フレーム本数 ー
フレーム幅 ー
直交フレーム ダブル
フレーム本数 2 × 34本 (シングル × 68本)
フレーム幅 2.0 mm
フレーム厚 3.0~4.0 mm(Midship)
フレーム間すき間 5.0 mm
ステーションピッチ 9.0 mm
後部カントフレーム なし
フレーム本数 ー
フレーム幅 ー
提供図面
フレーム 102枚 (シングル描画全68本、ダブル描画全34本)
フレームレイアウト 原寸図並びに分割図(A4×2枚)
キール 原寸図並びに分割図(A4×2枚)
船体上面図 原寸図並びに分割図(A4×2枚)
この解説書は、ご自身でグラフィックスソフトを使用してフレームデータを作成したいという方のための具体的な作成手順を解説したものです。
解説書を活用する前提としては3次元グラフィックスソフトのShade(シェード)と、2次元グラフィックスソフトのCorelDRAW(コーレルドロー)を別途入手していただく必要があります。また、解説書はそれらのソフトの基本操作がマスターされている前提で記述してありますので、それらについてはソフトのマニュアル等により一通りの操作習熟を図ってください。
Shade (シェード)
国産(多分国内最大手)の3次元グラフィックスソフトです。ベジェ曲線という線画機能で不定形の曲面形状を縦の線と横の線の組み合わせで自由に創出することができ、この機能を利用して船体曲面を作成し、その形状から個別のフレーム形状を創出します。
URL http://shade.e-frontier.co.jp/
こちらからソフト情報等を入手してください。
ソフトラインアップ basic standard professional
今回の目的にはbasicグレードで十分対応できます。
2011年現在のバージョンは 12.0
以前のバージョンをお持ちの方はShade 7.0 以降が使用可能です。
CorelDRAW (コーレルドロー)
Illustratorと並ぶ2次元ドロー系(線画)ソフトです。今回このソフトを使用している理由は、基本的な線画機能の他に、線や図形、さらにはその座標などを数値入力で正確に制御する機能を持っていることで、2次元CAD的な正確さとフレームのような不定形曲線を滑らかに描画する機能を併せ持っている点です。
Shadeで正確な船体曲面を描画するための下絵のアレンジやShadeで生成されたフレーム線図を取り込んで最終的なフレーム図面にするのに威力を発揮します。
URL http://www.corel.com/corel/
こちらからソフト情報等を入手してください。
ソフトラインアップ CorelDRAW Essentials 3 CorelDRAW Graphics Suite X3
2011年現在のバージョンは X5
今回の目的にはEssentials 3グレードで十分対応できます。
以前のバージョンをお持ちの方は、CorelDRAW 9.0 以降がすべて使用可能です。
作成手順は、最初に誰でも入手できるキットの中に入っているフレームの部品図とキールの図形だけを利用して、船体曲面の作成やそこからフレーム形状を割り出す基本的な操作方法を説明し、次にアナトミーシリーズからのより詳細な情報に基づくカントフレームやフレームと結合するキールの作図などを紹介します。
さらにVersion 2.0 として、今までのフレーム作成によって得られた数々のノウハウを基に全体の内容を見直し、それらを操作手順として内容の補足充実を図ります。
Version 2.0 は2008年3月に発売を開始しました。