No.1 ダイアナ (DIANA) 【ポスター作品】
製作者:藤原 義孝 船 籍:イギリス 建 造:1794年 縮 尺:1/64
キット:カルダークラフト
1794年に進水した英国海軍の「大砲38門装備、フリゲート艦」。重装備の護衛艦であったが非常に動きが速く耐波性もあり、ナポレオン戦争の時はパトロール、護衛、封鎖等の任務を長く勤めた。英仏戦争が終わった翌1818年オランダ海軍に売却された。後にオランダのアルジェ砲撃にも参戦した。1839年1月Willemsoordの造船所で火災事故により破壊された。
製作のキットはセイルがない仕様であったが「THE FRIGATE DIANA」書籍の情報を参考にセイルを追加してジオラマ化した。
No.2 バタビア (BATAVIA)
製作者:田鹿 康政 船 籍:オランダ 建 造:1628年 縮 尺:1/160
キット:自 作 《2024基礎講習会 製作課題》
基礎講習会課題作品のBATAVIA (レプリカ船)ですが、キールとフレームにMDF材を使用したのは初めての経験となりました。木材と比較して木目がないので加工はし易い反面、木くずと違い大量の粉塵に驚きました。
160分の1スケールと小さいので製作には苦労をしていますが、できるだけ写真等を参考にしてレプリカ船に近づけたいと思っています。外板張りで鎧張りを初めて工作しましたが良い経験になりました。クォーターギャラリーにも鎧張りがされていますが上部の曲げが強い部分はプランクを三分割して貼ってあります。
No.3 バタビア (BATAVIA)
製作者:森下 豊次 船 籍:オランダ 建 造:1628年 縮 尺:1/160
キット:自 作 《2024基礎講習会 製作課題》
昨年に続きスクラッチ講習会で取り組んでいる作品です。2年の計画で受講していますが、今年は船体のみの出品です。完成に向け今後の講習会で教えて頂きながら完成を目指します。
No.4 バタビア (BATAVIA)
製作者:青山 喜行 船 籍:オランダ 建 造:1628年 縮 尺:1/160
キット:自 作 《2024基礎講習会 製作課題》
スクラッチ講習会に引続き、基礎講習会に参加して製作途中の作品です。なお、BATAVIA号の小説を読むと難破後の悲劇が多く書かれていますが、江戸時代初期の鎖国前の日本と間接的ですが関わりがあった興味深い船です。
No.5 バタビア (BATAVIA)
製作者:春日 和一 船 籍:オランダ 建 造:1628年 縮 尺:1/160
キット:自 作 《2024基礎講習会 製作課題》
前作(ル・フェニックス)の経験を活かしたい。
No.6 バタビア (BATAVIA)
製作者:元嶋 民夫 船 籍:オランダ 建 造:1628年 縮 尺:1/160
キット:自 作 《2024基礎講習会 製作課題》
講習会のスケジュール合わせて製作することが中々できず、何時も尻に火が付いた状態で取り組んでいます。毎度のことながら、製作テクニックや治具の工夫等、目から鱗が落ちる状況です。併せて、物作りの楽しさを満喫しています。
No.7 バタビア (BATAVIA)
製作者:山本 良二 船 籍:オランダ 建 造:1628年 縮 尺:1/160
キット:自 作 《2024基礎講習会 製作課題》
来年の完成を目標に講師の指導や仲間との意見交換により楽しみながら製作中。
No.8 バタビア (BATAVIA)
製作者:藤原 義孝 船 籍:オランダ 建 造:1628年 縮 尺:1/160
キット:自 作 《2024基礎講習会 製作課題》
課題モデル製作、今回もスクラッチ製作で毎回課題のクリアーには高いハードルがありそうですが製作を楽しみにしています。
No.9 バタビア (BATAVIA)
製作者:長谷川 傳 船 籍:オランダ 建 造:1628年 縮 尺:1/160
キット:自 作 《2024基礎講習会 製作課題》
本作品は、24年度基礎講習会で講習を受けているオランダ東インド会社の武装商船”BATAVIA”(1628年)です。 ガレオン船特有の優美に伸び上がった船尾部やオランダ船の比較的平らな船底形状、フリーボードの鎧張りなどに特徴のある船です。
これらの特徴をどう捉え1/160縮尺のなかでどう成形していくのか、船体装飾をどのようにそれらしく飾り見せていくのか小さいなりに治具の製作を含めて四苦八苦・試行錯誤・ヨロヨロの楽しい作業が続きます。
No.10 バタビア (BATAVIA)
製作者:濱中 聖之進 船 籍:オランダ 建 造:1628年 縮 尺:1/160
キット:自 作 《レプリカ船のネット収集画像》
本船は、オランダ東インド会社(VOC)の船で、3隻の年次艦隊の旗艦として建造されました。その年、オランダ領東インドの首都バタビアに向けて処女航海を行ない、翌年西オーストラリア沖で難破し短い生涯を終えています。1985~95年にかけてレプリカが建造され、幾度かの記念航海を経て、現在はオランダのレリスタッドに博物館船として係留されています。
この模型はレプリカ船を参考に、2024年度基礎講習会の教材として、目下11名の受講者と共に製作中です。完成は来年の展覧会を目標にしています。